ジョナサン・メジャース
 - Robert Smith / Patrick McMullan via Getty Images

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 当時の交際相手へのDVで逮捕・有罪判決を受けてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)をクビになった征服者カーン役のジョナサン・メジャース。先日、映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾のタイトルが『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』から『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)/ Avengers: Doomsday』に変更になり、アベンジャーズの前に立ちはだかる悪役もカーンではなくドクター・ドゥームとなることが発表された。そのことについて、メジャースが「心が痛いよ」と現在の心境を明かした。

 ドクター・ドゥームを演じるのは、アイアンマン役でおなじみのロバート・ダウニー・Jrだ。TMZ.comに直撃されたメジャースは「もちろん心が痛い。僕はカーンが大好きだから。ドクター・ドゥームは最高だけどね」とコメント。ダウニー・JrやDC映画でフラッシュ役を務めたエズラ・ミラーも逮捕歴があるのに不公平だと思わないかと問われると、「ダウニーさんが忍耐と好奇心と愛をもって迎えられているのは、フェアだと思う。ミラーさんも同様だ。それで彼らは自身の芸術に取り組み、クリエイティブでいることができている」と応じ、困ったように笑って「僕はそのような扱いを受けることはできなかった」と続けた。

 今後機会があればカーンをまた演じたいかと問われると、「もちろん! もちろん! もちろん! 僕は彼が大好きだ。カーンが大好きだ。もしそれがファンが望むことで、マーベルが望むことならば、ぜひやろう。もちろんだ」と意欲を見せていた。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』は2026年5月に全米公開される。(編集部・市川遥)