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 ロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル・Hiro(30)が28日に自身のX(旧ツイッター)を更新。ライブハウスでのダイブ・モッシュ行為を「OKにしたい」と表明したことへの批判に言及した。

 26日、東京のZeppHanedaで開催された「MY FIRST STORY 2024 “express”」では、ライブハウスの禁止事項であるモッシュ・ダイブなどの行為により、多くの観客が退場した。公演日、Hiroは自身のX(旧ツイッター)で「今日は兎に角どの曲でも死ぬほど暴れてくれ。以上」などと投稿し、物議をかもしていた。

 この件について、Hiroは27日に自身のインスタグラムでライブ配信を行い、ライブハウス側と「連携が取れてなかった」とし、謝罪。

 また「Zeppさんでやらせていただく『STORYTELLER TOUR』を発表させてはいるんですけど、そこで“全権を僕らにゆだねてほしい”全と言っていて。本当に危険な行為をした人たちだけを、厳重注意していく方向性で。ダイブ・モッシュはOKにしたいし、それがライブハウスでやる意味だと思っているので」と自身のスタンスを示した。

 「そこだけの意向は変えられないので、そこが変えられないのであったら、ツアーをバラしてもいいという意向も話させてもらいましたし、次はこういうことはないようにとも、話をさせてもらいました」といい、「まだ話し合いの段階の途中なのですが、昨日のようにはならないようにしますので、楽しんでいただけたらと思います」と語っていた。

 この発表について、一部ユーザーから「Zepp出禁でいい」「心底軽蔑した」といった批判の声が寄せられた。これにHiroは「言うのは簡単。人を嫌うのも簡単。でもその先に何が残るの?僕の思いは伝えたし、それが全てでした。考えが合わないなら無理に理解しなくていいです。わざわざそれを伝えなくてもいいです。関わらないでください」と返信していた。