湘南の田中聡(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

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浦和と4-4の激戦を繰り広げる

 湘南ベルマーレは3月17日、J1リーグ第4節で浦和レッズと対戦しホームで4-4のドローに終わった。

 試合後にMF田中聡は「勝てたゲームだったので悔しい」と正直な気持ちを吐露した。

 3月の国際親善試合に挑むU-23日本代表にも選出されている田中。浦和戦も攻守で奮闘したが、ホームで勝ち点3を逃した点について「勝ちたかった思いが一番強い」と悔しさを滲ませる。

「(激しいプレスは)自分の持ち味だが、失点が多かったのでそこは課題が残る試合だった」

 攻撃の面では「点が取りたかった」とノーゴールに終わった自身に厳しい目を向ける。「得点につながったプレーはすごく良かったと思うが、自分たちも、違う選手ももっと(得点が)取れればチームとして上に行けるので、自分もゴールを決めたい」とさらなる躍進を誓った。

 最後にU-23の代表活動について聞かれると「自分の持ち味を出せればと思っているので、気負いすぎずのびのびプレーしたい」と堂々とした言葉を残している。(FOOTBALL ZONE編集部)