エスエルディー、株主優待を変更!「kawara CAFE& DINING」などで使える「食事券」1枚の額面を2000円 ⇒1000円に変更も、枚数を2倍にして優待金額は維持
「kawara CAFE&DINING」など、さまざまな飲食店を展開する株式会社エスエルディーが、株主優待を一部変更することを、2021年4月20日に発表した。
エスエルディーの株主優待は、毎年2月末の株主が対象となり、内容は「100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて『食事券』を贈呈」というもの。
今後も優待品が「食事券」である点と、合計の額面に変わりはないが、1枚あたりの額面が2000円相当⇒1000円相当になり、発行枚数が2倍になる。たとえば、これまで100株の株主には「食事券(2000円相当)」が1枚贈呈されていたが、今後は「食事券(1000円相当)」が2枚贈呈される。そのほかの配布区分でも同様に、1枚あたりの額面の2分の1、発行枚数が2倍になるため、「食事券」の総額は変わらないことになる。
なお、変更の理由は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響により消費者の消費行動に変化が表れ、比較的客単価が低い時間帯であるランチ、カフェの需要が高まっている現状を鑑みて、優待金額を維持したまま券面金額を下げることで、より一層株主様の優待券利用の利便性を向上させるべく変更を決定いたしました」とのことだ。
エスエルディーの株主優待の変更は、2021年2月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。
エスエルディーの株主優待制度の変更前と変更後
| (変更前) | ||
| 基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
| 2月末 | 100株以上 | 食事券(2000円相当)×1枚 |
| 300株以上 | 食事券(2000円相当)×5枚 | |
| 500株以上 | 食事券(2000円相当)×10枚 | |
| (変更後) | ||
| 基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
| 2月末 | 100株以上 | 食事券(1000円相当)×2枚 |
| 300株以上 | 食事券(1000円相当)×10枚 | |
| 500株以上 | 食事券(1000円相当)×20枚 | |
エスエルディーの株主優待利回りは?
エスエルディーの2021年4月20日時点の株価(終値)は598円なので、株主優待利回りは以下のようになる(この変更による利回りの変動はない)。
(100株保有の場合)
投資金額:100株×598円=5万9800円
優待品:食事券2000円分
株主優待利回り=2000円÷5万9800円×100=3.34%
(300株保有の場合)
投資金額:300株×598円=17万9400円
優待品:食事券1万円分
株主優待利回り=1万円÷17万9400円×100=5.57%
(500株保有の場合)
投資金額:500株×598円=29万9000円
優待品:食事券2万円分
株主優待利回り=2万円÷29万9000円×100=6.68%
エスエルディーの株主優待は、自社の飲食店(一部を除く)で支払いに使える「食事券」。今回、総額の額面は維持したまま、「食事券」1枚あたりの額面が引き下げられたので、利便性がアップすることになる。株主優待利回りは100株保有時で3.34%、500株保有時には6.68%に達しており、同社の運営店舗によく足を運ぶ人にとっては魅力的だろう。ただし、エスエルディーはコロナ禍で業績に大きな打撃を受けているため、投資する際には注意が必要だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒【4月の株主優待の内容&利回りを調査(2021年版)】人気の伊藤園優先株やヤーマン、正栄食品工業のほか、分割で実質拡充のギグワークスなど注目銘柄を紹介!
なお、エスエルディーは「kawara CAFE&DINING」など、さまざまな飲食店を展開する企業。親会社は外食大手のDDホールディングス。2022年2月期(通期)の業績予想は、売上高32億4100万円(前期比40%増)、営業利益は2億3100万円の赤字、経常利益は1億4600万円の赤字、当期純利益は1億5100万円の赤字。
| ■エスエルディー | |||
| 業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
| 小売業 | 3223 | JASDAQスタンダード | 2月末 |
| 株価(終値) | 必要株数 | 最低投資金額 | 配当利回り |
| 598円 | 100株 | 5万9800円 | ー |
【エスエルディーの最新の株価・株主優待の詳細はこちら!】 | |||
| ※株価などのデータは2021年4月20日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 | |||
