世界一運の悪い男、CMで復活!(画像は、YouTube動画「DIEHARD IS BACK」のスクリーンショット)

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 大ヒット映画『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス(65)が主人公ジョン・マクレーン刑事を再演した、米アドバンス・オート・パーツ社のCMが現地時間18日、同社の公式YouTubeチャンネルで公開された。

 今回のCMは、ブルースの娘ルーマーが現地時間17日、Twitterに「#DieHardIsBack(ダイ・ハードが帰ってくる)」というハッシュタグを添えた謎のティザー映像を投稿したことで、公開前からSNS上で話題に。新作映画のティザー映像なのでは? という声も見られたが、実際は、同社の『ダイ・ハード』カー・バッテリーを宣伝する2分間のCMだったのだ。

 CMは、 世界一運の悪い男・マクレーン刑事が、新しいカー・バッテリーを入手するという出来事を描いたもの。現在65歳のブルースが体当たりアクションを披露しているほか、1988年の1作目から、リムジン運転手アーガイル(デヴロー・ホワイト)と犯罪者グループの一員テオ(クラレンス・ギルヤード・Jr.)も登場。「イッピーカイエー…」とマクレーンの名台詞を横取りしようとするアーガイルの姿など、シリーズファンを喜ばせる内容となっている。

 『ダイ・ハード』シリーズは、第6弾『マクレーン(原題) / McClane』の企画が報じられている。R指定で製作されるとも言われている同作について、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、「次は、前日譚と続編が同時に進行する映画になりますよ!」と2019年にシネマトゥデイのインタビューで語っている。(編集部・倉本拓弥)