台湾、約1万人が香港にエール 立法院前で逃亡犯条例改正案に反対する集会
香港の民主派政党「香港衆志(デモシスト)」初代主席の羅冠聡氏はビデオメッセージを通じ、香港政府トップの林鄭月娥行政長官が15日に改正の審議延期を発表したことに触れ、今後新たに改正案が提出される恐れを指摘し、改正撤回を香港政府に強く求めると主張。抗議活動は「ただ単に香港のためではない。台湾のためでもある」として支持を求めた。
集会は台湾に留学する香港人学生や卒業生の団体のほか、台湾の市民団体などが主催した。参加者は「台湾は香港を支持する」「中国への引き渡し反対」などの言葉が書かれた紙を掲げ、香港に声を届けた。
香港では改正案に反対するデモが続いている。審議延期発表翌日の16日にも改正撤回を求めて大規模デモが行われ、主催者発表で約200万人が参加した。15日には、抗議活動を行っていた男性が足場から墜落して死亡し、現場では16日、多くのデモ参加者が花を手向けて男性の冥福を祈った。
(沈朋達/編集:名切千絵)
