電話会社のイメージを脱却したい、NTT東がベンチャー協業を強化
NTT東は17年5月、社内の若手有志が中心となってアクセラレータープログラムを始めた。開発や営業、マーケティングなど各部署の社員が参加し、協業に向けた社内リソース(資産)を迅速に提供できる体制を構築。NTT東のサービスとベンチャー企業の先進サービスを連携したソリューションの開発、販売パートナーへの卸展開を行っている。
初年度に採択した5社のうち、バカン(東京都千代田区)はNTT東の無線サービスを生かし、トイレの空席状況をスマートフォンへ一覧表示するサービスをオフィスビル「新橋M―スクエア・ブライト」(同港区)に納入した。ライフイズテック(同)はNTT東の協力でディズニーのキャラクターを使ったプログラミング教育ソフト「テクノロジア魔法学校」をビックカメラで販売している。
NTT東は固定電話の契約数が減り続ける中、地域の企業や自治体が抱える課題をデジタル変革で解決する高付加価値サービスの強化を打ち出している。ベンチャー企業との協業も強化し、「電話や光回線の会社」という企業イメージからの脱却を図る。
