シャープが創業間もない「スタートアップ」100社を支援するワケ
同社は台湾・鴻海精密工業の傘下に入った16年以来、スタートアップ企業を対象にした合宿形式の研修プログラム「モノづくりブートキャンプ」を開催している。研修内容は、設計・開発プロセスや品質管理など、シャープが培ってきた技術や知見が基盤。今後はその研修の一部を、外部のインキュベーション施設と連携して、短期の出前講座として全国各地で展開していく。
出前講座は18年度中に計6回を計画する。第1弾として9月26、27の両日に大阪ガス系のインキュベーション施設、京都リサーチパーク(KRP、京都市下京区)で出前講座を開く。今後は東京や大阪などのインキュベーション施設でも出前講座を開き、シャープ本体が開いている合宿形式のモノづくりブートキャンプへの参加を促す。
研修を受けた上で、製品の量産化を検討するスタートアップ企業に対しては、国内の中小の量産工場などを活用して支援する。現在、この取り組みに賛同して協力している中小は25社。賛同企業数を拡大し、スタートアップがつまづきやすい量産化段階の支援を充実させる。
