宅配急増で新たなリスク、誤配送対応費用を補償する保険特約
今回の商品改定では、貨物を指定先以外に誤って配送した際に、貨物を回収したり本来の届け先に輸送したりする費用を補償する特約を設ける。
さらに、保険金の支払限度額を2倍にする。同社によると運送業界は人手不足で大規模輸送が増えて、トラック1台当たりの積載額も増加する。補償の限度額を大幅に引き上げ、取扱量が多い大手業者などが保険を使いやすくする。
また、不慣れな作業者が増える中で、装置の誤操作などで冷凍や冷蔵車両のコンテナ内の温度が上がってしまい、生鮮食品などが傷む貨物事故も増える傾向にある。これにも特約を新たに設け、補償を提供する。一定の温度を保ちながら貨物を運ぶ定温輸送を強化する企業などに商品を訴求する。運賠は運送保険の一種で、運送を引き受けた貨物の破損や、火災、水ぬれ、盗難などに対する賠償責任を補償する。
