中小企業の「ものづくり補助金」、申請が大幅に増えたワケ
18年度1次公募の申請者は前年度比11%増の1万7275件。中小企業の固定資産税を減免する生産性向上特別措置法と連携させ、先端設備導入計画の認定などを取得した企業に補助率を引き上げる措置を採用したことで、関心が集まったという。各地の自治体も、ものづくり補助金の申請を後押しした。
18年度1次公募の採択倍率は1・8倍で、予算を1000億円に増やした効果により、17年度の2・5倍からハードルも下がっている。採択状況の内訳をみると、企業間データ活用型は266件の申請に対して採択が122件。一般型は1万2089件の申請に対し7289件、小規模型は4920件の申請に対し2107件を採択した。予定する2次公募と合わせ、最終的な採択数は計1万2000件に達する可能性もある。1次公募で不採択になっても申請内容を改善すれば、2次公募に申請できる。
