石油元売り、人手不足が深刻で系列給油所の支援に乗り出した
若年層へ訴求
出光興産は4月初め、約800社ある特約店のSS求人情報を集約して掲載するウェブサイト「出光ジョブネット」を開設した。アルバイト従業員の確保にとどまらず、SS業務に求められる資格取得や社員への登用も支援する。サイトはスマートフォン対応にして若年層への訴求力を高め、ネット経由の申し込みのほか、専用コールセンターで電話による問い合わせや応募受け付けも一括して代行。これまでの特約店個別の採用活動では「接客などで電話に出られず、採用機会を逸しているケースも多い」(販売部)という。
300人弱採用
一方、JXTGエネルギーは長年、SS従業員の資格取得支援や燃料油以外の消耗品販売など経営多角化に重点を置いて特約店を支援してきた。だが、人手不足の深刻化を受け2017年4月、ホームページにSSアルバイト・パートの求人サイトを開設した。
旧東燃ゼネラル石油との経営統合により、「エネオス」のほか、「エッソ」「モービル」「ゼネラル」の計4ブランドで、1200社余りの特約店を中心に展開するSSの店舗数は業界最多の約1万3000カ所。それだけ求人ニーズも多く、直近では「都市部を中心に約1600カ所のSSが登録し、月間のアクセス数約2万件で300人弱の採用実績がある」(販売本部リテールサポート部)という。
