大坂なおみ、“妖精”に続き、元世界2位撃破も… 「先を見すぎないように」と冷静
大坂は初戦のシャラポワに続いて、格上のラドワンスカにもストレート勝ち
テニスのBNPパリバ・オープンは9日(日本時間10日)、女子シングルス2回戦で世界ランク44位の大坂なおみ(日清食品)が元世界ランク2位のアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に6-3、6-2で快勝。初戦で元世界1位のマリア・シャラポワ(ロシア)撃破に続く快進撃に海外も沸いている。WTA公式サイトが「WTAのスター選手から白星を奪った」と特集している。
大坂の勢いが止まらない。2回戦の相手、ラドワンスカはシングルスでツアー通算20勝。元世界2位で、2012年のウインブルドン準Vの実績をもつポーランドの強豪だ。現在の世界ランクは32位。そんな格上の相手を、大坂は全く寄せ付けなかった。
持ち味のパワフルなサービスで圧倒。第2セットは1-2から5ゲーム連取と相手のリズムにさせなかった。WTA公式はこの新星を特集。「ナオミ・オオサカは再びWTAのスター選手から白星を奪った。第31シードのラドワンスカを圧倒し、BNPパリバ・オープン3回戦へ進出した」と伝えている。
1回戦で元世界1位の“妖精”にストレート勝ちした大坂。2回戦でポーランドのテクニシャン、ラドワンスカをも圧倒した。記事では大坂の試合後のコメントをこう伝えている。
「彼女がいいペースで試合をしていると感じたので、それを崩して彼女からリズムを奪わなければと思っていた。彼女も私に対してそうしてきたわけですが、落ち着きを失わないようにして、チャンスをものにしようと心がけました」
今までは自らのミスで失点することも多かった大坂。だが精神的にも大きく成長しているようだ。相手にスキを与えず、落ち着きを忘れずに勝ち切ったという。
3回戦の相手は世界3位の難敵が有力 「自分自身にフォーカスしていきたい」と冷静に意気込む
「あまり先を見すぎないようにしています。自分自身とやらなければいけないことにフォーカスしていきたい。私にとっては1回戦から質の高い選手との対戦が続くので」
世界トップクラスの相手を連続で破り、周囲は沸き立つが、この20歳はいたって冷静だ。まずは自分を見つめなおすことを心掛けているようだ。
そして記事では、大坂を「ライジング・スター」と称賛。「このレベルを維持していきたい。それこそがまず私が取り組むことだと思います。その時の1ポイント、その時の試合に挑んでいきます」という20歳の意気込みを紹介し、締めくくられている。
番狂わせを起こすことに、驚きが薄れてきた。3回戦の相手は順当ならグランドスラム2勝で世界ランク3位のガルビネ・ムグルサ(スペイン)。またしても強豪との激突だが、今の大坂なら快進撃を期待したくなる。(THE ANSWER編集部)

