JR各社が自社路線外でホテルを積極進出するワケ
ビジネス客などの宿泊需要が見込める首都圏には、これまでもJR西日本やJR九州がビジネスホテルを出店してきた。一方で新たな形態の宿泊事業については、知見を得るために地方や海外で取り組む例も現れている。
JR四国は訪日外国人需要の取り込みを狙い、京都での簡易宿所事業参入を決めた。京町家風の一棟貸しタイプ3棟を建て、実績のある事業者に運営を委託する。将来、四国に展開するためのノウハウ獲得とともに、訪日客の四国への誘客にもつなげたい考えだ。
JR九州はタイで長期滞在型ホテル「サービスアパートメント」事業に参入した。1月には現地大手と業務提携。4月から運営を委託し、相手先ブランドで営業する。マーケティングのノウハウなどを得て、国内での同業態展開についても可能性を探っていく。
