アジアの最先端をゆく技術スタートアップが集結!優勝はインドの企業に
レベルの高い戦いを勝ち抜き、優勝したのはインドの「Claro Energy」。電力供給の進んでいない地方部で、太陽光発電を利用した灌漑サービスを提供する。小規模農家を支援する取組みで、サービスに登録しスマートフォンで予約すると灌漑設備を搭載した車を呼ぶことができる。支払いもスマ―トフォン上で完結する。現在普及しているディーゼルポンプと比べ、1馬力あたりのコストを70%削減することに成功。またこまめな灌漑により農作物の生産性も向上した。今後はインドだけでなく、電力供給設備があまり進んでいない国にも展開していくという。
準優勝はシンガポールの「ViSenze」。世界のECサイト向けにAIを使った画像検索システムを提供している。今年だけで昨年比3.5倍に売上げを伸ばしており、今後も市場が拡大すると見込んでいる。
第3位はロシアの「Webgears WGT」。ウェブブラウザ上で動く3Dグラフィックシステムを開発し、大手CADメーカーやゲーム開発会社、建設会社などに提供している。データがとても軽いため、スマートフォン上でもなめらかに操作ができる。さらに大規模プロジェクトにも参加しており、ダッソーシステムズとともにシンガポールのスマートシティプロジェクトにて3Dシミュレーションを構築した。
また最終選考には残らなかったが、特別賞として個人ゲノム解析で疾患リスクを評価する日本の「ゲノムクリニック」に柏の葉賞が贈呈された。
