iPhoneでSiriを使っている? 使わないと損するSiriの楽しい活用法

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iPhoneに搭載されている音声アシスタント「Siri」。
誰しも一度くらいは試してみたことがあるだろう。

でも、なんとなく話しかけるのが恥ずかしかったり、なかなか慣れなかったりして、結局ほとんど使っていないという人も多いのではないだろうか。

そんなあなたに、Siriをもっと身近に感じられるようになる方法を紹介しよう。


●声でSiriを起動する
通常、ホームボタンの長押しでSiriは起動する。これを、「Hey Siri!」と呼びかけるだけで起動するように設定することができる。

「設定」→「Siri」と操作し、「“Hey Siri”を許可」をオンにする。「“Hey Siri”を設定」の画面のメッセージに従って、何度か呼びかければ完了だ




これで、iPhoneに向かって「Hey Siri」と呼びかけるだけで、Siriが起動するようになる。手を使わずに操作できるのも魅力だが、呼びかけに応えてくれるとなんとなく意思疎通できているような感じがするものだ。

●自分を覚えてもらおう
SiriにiPhoneの持ち主である自分の情報を覚えてもらえば、自分の電話番号を教えてくれたり、家までのルートを検索してくれたりできるようになる。

「設定」→「Siri」で「自分の情報」をタップし、連絡先の自分の情報を選択すればOKだ。




設定しておけば、やり取りの中で、Siriが自分の名前を呼んでくれることもあるからちょっとうれしい。

●ちゃんとした発音で呼んでもらう
せっかく自分名前を覚えてもらったのに、Siriの発音が変な時は、「私の名前の発音を覚えて」と頼んでみよう。

Siriがどう読むのかを聞いてくるので応えると、いくつか選択肢を挙げてくるので、一番しっくりくるものを選択する。




姓と名、両方設定したら終了だ。これできちんとした発音で読んでくれるようになる。




●ニックネームで呼んでもらう
普通に名前を呼ばれるのがいやな場合は、ニックネームを設定しよう。

Siriに「私のことを○○と呼んで」と話しかけると、確認してくるので、「はい」をタップする。




名前の下にニックネームが表示され、登録されたのがわかる。




これでSiriは、自分のことをニックネームで呼ぶようになる。さらに親しみが増すはずだ。

●終わるときも声で操作
Siriを終了するときにはホームボタンを押す。しかしこれも声で操作することができる。その言葉は実に簡単。

「さようなら」

これだけでSiriは終了する。「またね」や「バイバイ」でもかまわない。せっかく声だけで起動したのなら、終わりも声で閉めよう。

Siriを声だけで操作したり、ニックネームで呼んでもらったり。なんとなくSiriと仲良くなったように感じるはずだ。気軽に話しかけて、便利に使いこなそう。