世界5大モーターショーの中の1つであるドイツで開催される「フランクフルトモーターショー2015」が2015年9月27日に閉幕しました。例年どおり、フランクフルトモーターショーはスーパーカーやラグジュアリーカーなどが満載の華やかなショーになっており、2015年10月28日に開幕する「東京モーターショー2015」にも登場する可能性のあるマシンをあらかじめ確認できるイベントとなっています。

2015 Frankfurt Motor Show: The world’s motor giants reveal the cars of tomorrow | Ars Technica

http://arstechnica.com/cars/2015/09/2015-frankfurt-motor-show-the-worlds-motor-giants-reveal-the-cars-of-tomorrow/

ポルシェ

・ミッションE

ポルシェは電気自動車のコンセプトカー「ミッションE」をサプライズで公開しました。







観音開きの4ドア。Bピラーレスなので高い剛性を求められそうです。



インテリアはこんな感じ。







ミッションEは最高出力660ps以上、0-100km/hが3.5秒以下、航続距離は500km。システム電圧を800Vの高電圧設計にすることで、なんと15分で80%の充電を可能にするそうです。



・911

新型911の変更点はフェイスリフトだけにとどまらず、なんとNAを廃止。3.0L水平対抗6気筒ツインターボエンジンを採用しました。





カレラSは370ps、最大トルク45.kgmで、ニュルブルクリンク北コースで7分30秒を記録したとのこと。全車ターボ化ということで、「turbo(ターボ)」という名称は廃止されることになるのでしょうか……。



BMW

・7シリーズ

BMW7シリーズがフルモデルチェンジ。





新モデルはカーボン、アルミニウム、マグネシウムなどの素材をふんだんに使うことで、前モデルに比べて130kgの軽量化を果たしています。



・ミニ

新型ミニ・クラブマンは、2+1の前モデルから、4ドアに変更。



リアは両開きのドアを採用。ホイールベースも100mm延長されています。



◆ロールスロイス

ロールスロイスはレイスのオープンモデル「ドーン」を発表。



6.6LのV12ツインターボエンジンは570psを発揮します。



◆ブガッティ

ブガッティはPS向けゲームのグランツーリスも6用にデザインされたモデル「ビジョングランツーリスモ」を展示。



生産が終了したヴェイロンの後継として開発が進められているといわれるモデル「カイロン」に、このデザインが引き継がれるかもしれません。







◆トヨタ

・C-HR

トヨタはコンパクト・クロスオーバーの「C-HR」を展示。エンジン+リチウムバッテリーのハイブリッドシステムが採用されます。



かなりエッジの効いたデザインになっています。



・プリウス

フランクフルトモーターショー開幕直前にラスベガスで世界初公開された4代目プリウスももちろん展示されました。



サイズは全長4540mm×全幅1760mmと3代目に比べてサイズアップしましたが、全高は1470mmと低くなっています。



気になる燃費はJC08モードで40km/Lの大台にのる予定です。



◆日産

日産はコンパクト・クロスオーバーのコンセプトモデル「グリップス」を公開。



観音開き+シザーズドアという非常に個性的なモデル。





キャシュカイ(ディアリス)、ジュークとコンパクト・クロスオーバー市場をリードする日産は、野心的なデザインのグリップスでさらに市場拡大を目指すのかもしれません。



アルファロメオ

アルファロメオは「ジュリア」の名称を復活させました。







新型ジュリアは、1.6LのV4または3Lのディーゼルという環境配慮型エンジンだけでなく、フェラーリがチューンするという2.9LのV6ターボエンジンも用意されるとのこと。



◆ヒュンダイ

ヒュンダイはグランツーリスモ用にデザインされた「N2025」を発表。



パワートレインは燃料電池で、670ps+回生アシストの201psを発揮。



4輪すべてにインホイルモーターを搭載し、車重はわずか972kgとなっています。



ベントレー

ベントレー初となるSUV「ベンテイガ」が公開されました。6.0Lのツインターボエンジンは608psで、2.4トンの車体で最高時速301km/hを達成しています。





ラゲッジスペースもたっぷり。



ハイブリッドモデルも追加される予定です。



◆メルセデスベンツ

フランクフルトモーターショー2015で最も注目を集めたのが、メルセデスベンツの「コンセプトIAA」。



なんと、走行速度が80km/hを超えるとリアが最大390mm伸び、バンパーが25mmせり出して変形することで、空気抵抗を低減するエアロダイナミクスを取り入れています。



プラグインハイブリッドを採用しており、環境性能もかなり高そうです。