エラーがでにくい「かざし方」知っています?意外と知らない自動改札機とのつき合い方

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今やすっかり通勤・通学などで、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)などのICカードの利用は当たり前になった。ICカードの相互利用できる地域も全国に広がりつつあり、出張先でも利用できるケースも増えている。

自動改札機にピッとタッチしてサッと通れる便利なカードだが、たまに読み取りエラーで後ろの人をイラッとさせてしまうこともある。

この普段、何気なく使っている自動改札機だが、いろいろ秘密もある。

スマートに改札機を通れるよう、正しいタッチ方法を知っておきたいものだ。
また、定期券の有効期限やチャージ残額によって改札機の音声案内を変えられるなど、あまり知られていない便利な機能もある。

●意外と個性や性格が、まるっと出るタッチ方法
たいていの人はパスケースにICカードを入れ、自動改札機にピッとタッチして、問題なく改札を通っているだろう。しかしたまに、乱暴にバンッ!と叩きつけている人を見かける。残念ながら、叩きつけるのは正しいタッチ方法ではない。

注意してタッチ方法をみてみると
・叩きつけタイプ
・バッグでタッチタイプ
・財布でタッチタイプ

など、いろいろなパターンがある。

読み取りエラーの際に、自動改札機に恨みでもあるかのように、バンバンバン!と何度も叩きつけている人もいる。また、スマホ(モバイルSuica)を叩きつけている人もいるが、これは、スマホや自動改札機の破損の危険もあるので、止めてほしいところだ。

女性に多いのが、バッグの底にICカードを入れておき、バッグごと自動改札機のタッチ画面に乗せる豪快なワザ。ICカード入れの付いたバッグなら問題はないのだろうが、大きなバッグでドン!と乱暴に置く人もいて、見ているほうが冷や冷やする。

一方、男性はというと、長財布でのタッチが多い。これも札入れだけなら問題ないが、硬貨や鍵、キーホルダーなど、金属類やアクセサリーがじゃらじゃら付いていたりする人もいる。
あと、長財布で気になるのが中身だ。スクラッチカードなどのアルミや金属製のカードが入っていたり、ほかのICカードが複数枚入っていたりするケースでは、自動改札機が正しく読み取れなくて、エラーで通れないなんてこともある。
できればICカード対応の財布を利用したいところだ。

●正しいタッチ方法でスマートに通ろう

ICカードを複数枚重ねて利用したり、硬貨や鍵などを一緒にタッチしたりするのはNG。


では、正しいタッチ方法とはどのような方法なのか。

自動改札機の読み取り部にICカードをかざすのだが、「非接触ICカード」の名前のとおり、本来カードを読み取り部に直接触れさせなくても読み取りはできる。

読み取るための通信距離は10cm程度となっている。
ICカードや自動改札機の状態にもよるが、25mm以内であればスムーズに読み取れる。

実は、読み取りで大切なのは、ICカードの傾きなのだ。
自動改札機の読み取り部分に対して、平行にICカードをかざせば、しっかり読み取られるのだ。このとき、ICカードの裏表の向きは気にしなくてもよい。

エラーが起こりやすいのは、読み取り部分に対して、ICカードが平行になっていなかったり、叩きつけて一瞬で読み取り部からICEカードが離れたりするケースが多いのだ。
・読み取り部に対して平行にかざす(タッチする)
・読み取り部からの距離は25mm以内
・一定時間かざす
・平行かつ横向きにかざす

こうしたかざし方だとエラーが起こりにくい。

●意外と知らない便利な機能
以前の自動改札機は手前にタッチ部分があり、出口付近に残額が表示されていた。
自分の残額なのか、前の人の残額なのかが分かりづらいと感じていた人も多いはずだ。
しかし最近の機種では、改札機の手前(タッチ部分の上部)に残額が表示される改札機が登場していて分かりやすい。

また、Suicaでは、自動改札機の音の違いによって、利用内容を知ることができるのをご存知だろうか。
例えば、
定期券の場合は「ピッ」、チャージ額からの利用の場合は「ピピッ」と鳴る。
さらに、改札の係員に設定変更をお願いすることで利用できる音声案内の機能を使えば、通常の音に加えて、定期券の有効期限が14日以内になった場合とチャージ残額が1000円より少なくなった場合に、「ピピピッ」と鳴るようにもできる。

表示をいちいち確認しなくても、自動改札機を通る際の音で知ることもできるのだ。
残額が足りずに「ピーッ」というエラー音を出して焦ることのないよう、利用してみてはいかがだろうか。