UEFAヨーロッパリーグへの出場権を手にしたジェノアが、飛ぶ鳥を落とす勢いで補強を進めている。すでにFWエルナン・クレスポ(インテルから)、FWセルジオ・フロッカリ(アタランタから)、MFフシン・カルジャ(シエナから)などを加えたジェノアだが、さらにエールディビジ王者のAZからFWムサ・デンベレを迎え入れるようだ。

AZはデンベレの値段を1400万ユーロ(約18.8億円)に設定しているが、ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は、1200万ユーロ(約16億円)プラス、デンベレの来シーズンの出場試合数に応じた金額を上乗せするつもりでいる。プレツィオージ会長は来週の前半にも、AZのディルク・スヘリンガ会長と最終交渉に臨む。

またジェノアは、レアル・マドリーからMFロイストン・ドレンテを買い取りオプション付きのレンタルで獲得するようだ。ドレンテはレアル・マドリーの放出リストに入っており、ジェノアはフィオレンティーナとの争奪戦を制した形となった。