アーセナルのチェコ代表MFトーマス・ロシツキーが、1年以上にも及ぶ長いリハビリ生活を経てようやく練習に復帰し、関係者を喜ばせている。ロシツキーがハムストリングを負傷したのはちょうど1年前、2008年の1月のこと。手術を経てようやく練習に復帰したロシツキーは、現在個人メニューをこなしているそうだ。

 ロシツキーの代理人パベル・パスカ氏は「復帰に向けて大きな前進だ。ようやく負傷離脱の時期にも終わりが見えてきた」とコメント。

 一向に回復しない負傷に一時は引退説まで流れたロシツキー。ベンゲルが高く評価するこのMFが復帰すれば、現在チャンピオンズリーグ圏外の5位に静むアーセナルにとっては大きなプラスになりそうだ。