1月にウエストハムに加入したドイツU―21代表のサビオ・ヌセレコに、指揮官のジャンフランコ・ゾラが高い期待を寄せている。

この逸材を巡ってはアーセナル、チェルシー、ナポリ、ローマらの強豪クラブが獲得を目指していたが、ゾラの強い意志もあり最終的にはウエストハムへの移籍が決定。サビオが所属していたブレッシャへの移籍金は、活躍次第でクラブ史上最高額の950万ポンド(約12億円)にまで上るという。

そんな期待のサビオに自ら10番を与えたゾラは「サビオは19歳の頃の自分に良く似ている。彼は通常の選手が持ち得ないクオリティーを持つ選手だ」とその能力を絶賛。ウエストハムはベラミーが抜けた穴を埋められるか。ウガンダ生まれのサビオに期待がかかっている。