8月27日、中国石油化学工業集団(中石化)副総裁の載厚良氏は「政府は国内精製油価格の引き上げを行ったため、下半期の資金補助額は上半期を下回る。原油価格が大幅に下落しない限り、同社の製油業務で発生した損失の補てん、改善する見込みはない。」と述べた。
 同氏は「2008年下半期は経営が最も困難を極める時期。同社は投資規模を縮小する。今年の投資目標は26億元(約416億円)、なお上半期の投資額が17億元(約272億円)。」と今後について説明。
 国内メディアによれば、原油価格の高騰により、中石化の上半期純利益が82億5500万元(約1320億8000万円)、前年同期比およそ77.3%大幅に減少したと報じている。
 (China Press 編集部:ZK)