『ザ・ミッション 非情の掟』(00)や『エグザイル 絆』(06)など、震えるような男の美学を活写してきたジョニー・トー監督の最新作『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(5月15日公開)は、かなり斬新なフィルム・ノワールだ。ある男の復讐劇なのだが、主人公コステロは、復讐相手はおろか、復讐の動機もあやふやという“忘れん坊”な殺し屋なのだ。そんな物語って成り立つの!?【写真】仲間とはぐれてしまい、通行人の顔と仲間の写真を必