世界三大映画祭のひとつで毎年2月に開催されるベルリン国際映画祭のコンペ部門に、若松孝二監督の新作『キャタピラー』(8月15日公開)が選ばれた。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』(07)などの重厚な作風で知られるも、かつては“ピンク映画の黒澤明”とも呼ばれた若松監督。その人物像を探ってみよう。【写真】傷痍軍人とそれを支える妻の姿を、重厚なタッチで描き出す若松監督は宮城県に生まれ、高校2年で中退し上京。