2015年に始まる山口組分裂抗争の導火線は、意外にも九州だった。苛烈を極めた道仁会と九州誠道会の抗争。山口組は、抗争初期から誠道会に肩入れした。そして、最初の犠牲者となったのは、2007年6月13日に佐賀県久保田町の船着き場で殺害された誠道会・鶴丸善治顧問だった。その葬儀では、異様な光景が広がっていた──。誰よりも間近で抗争を見てきたライター、鈴木智彦氏が総括する。【第2回。前後編の後編。前編から読む】【写