小林製薬大阪市)の機能性表示食品の紅麴(こうじ)サプリメントの摂取後に健康被害が相次いだ問題で、製品に混入した青カビ由来の「プベルル酸」が腎障害が引き起こしたとする調査結果厚生労働省が18日、公表した。小林製薬の旧大阪工場で検出された「プベルル酸」をつくる青カビ。健康被害の原因究明については現在進められている=大阪健康安全基盤研究所提供これまで健康被害の報告があった製品の原料などから、