「うれしいです。人生を肯定されたような気持ちになりました」そう語ったのは、都内で同性パートナーと暮らす40代会社員の女性、ケイさん。日弁連が7月25日、「同性婚できないのは重大な人権侵害がある」として、国に速やかな同性婚の法制化を求める意見書を公表した(7月18日付)。この意見書は、ケイさんを含めた当事者ら455人が2015年7月、日弁連に対して同性婚の法制化を勧告するよう求めた申立を受け、日弁連で協議して出され