面倒に思いながらも、なんとなく続けている家事。「思いきって手放しても、困ることは案外少なかったです」と話すのは、中学1年生と小学4年生の子どもがいる、“ゆる”ミニマリストのやまこさん(40歳)。ここでは、やまこさんが「やめてラクになった」と実感している家事を3つ紹介します。

1:洗濯物はたたまない

以前の私は「洗濯物はたたむのが当たり前」と思い込んでいて、洗濯物をたたむことも嫌いではありませんでした。ですが、子どもたちが着たい服を探すたびに、せっかくたたんだ服をぐちゃぐちゃにされることにストレスを感じていました。

【写真】40代・2児の母、毎日するのをやめた家事

そこで、服はたたまず、ハンガーにかけて管理するスタイルにシフト。洗濯物が乾いたら、ハンガーごと家族それぞれの部屋に設置したハンガーラックへ移すだけです。服をたたむ手間と時間が減らせたのはもちろん、子どもたちも服が探しやすく、ぐちゃぐちゃにされることがなくなって快適になりました。

また、ハンガー管理にはある程度の収納スペースが必要なので、服を増やしすぎないことも意識するようになりました。そのため服が多い夫だけは、その季節に着る服はハンガー、オフシーズンの服はたたんで収納しています。

2:シャンプー類のつめ替え作業はしない

シャンプーやハンドソープなどのつめ替えがとにかく苦手な私。こぼしたり、あふれさせたりすることも多く、ボトルの底のヌルヌルを洗ったり、容器を乾かしたりと、手間がかかるのがストレスでした。

少しでもその手間を減らしたいと思い、わが家では「詰め替えそのまま」という商品を取り入れています。シャンプー類のつめ替えパウチに直接取りつけられるので、ボトルへ移し替える必要がありません。こぼしたり、あふれさせたりする心配がなくなり、ボトルを洗って管理する手間もゼロに。見つけたときは「これだ!」と思いました。

3:掃除機は毎日かけなくてOKに

わが家は床にものを置かないようにしているので、掃除機はかけやすい環境だと思います。それでも、家じゅうの掃除機がけは15分以上かかるため、朝の忙しい時間には「面倒だな」と感じます。

そこで、「毎日じゃなくてもいいのでは?」と、思いきって掃除機がけの回数を減らしてみることに。実際に週1回にしてみたところ、汚れもさほど気にならず、困ることはありませんでした。浮いた15分でほかの家事をしたり、のんびりコーヒーを飲んだりと時間にゆとりができたことがいちばんのメリットです。

今では家全体の掃除機がけは週1回が基本です。ただ、ゴミが気になるときやハウスダストに気をつけたい寝室は、2日に1回掃除機をかけています。家じゅうを完璧に掃除するのは大変なので、手をかける場所と抜く場所のルールを決めたことで、無理なく掃除ができるようになりました。

「やって当たり前」という家事の思い込みを手放し、方法や工程を見直したことで暮らしがグッとラクになりました。今回ご紹介したアイデアが、自分に合ったラクな家事の方法を見つけるヒントになればうれしいです。