イタリア代表監督就任の可能性が報じられているグアルディオラ。(C)Getty Images

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 2025-26シーズン限りでマンチェスター・シティの指揮官を退任したペップ・グアルディオラは、イタリア代表の再建を担うのか。

 2016年にバイエルンの監督を退任するとともに、シティに招聘された55歳のスペイン人指揮官は、在任10シーズンでプレミアリーグ6回、チャンピオンズリーグ1回、FAカップ3回、カラバオカップ5回を含む、合計20個のタイトルをもたらした。

 そんな名将に白羽の矢を立てているのが、3大会連続でW杯出場を逃しているイタリア代表だ。母国紙『La Gazzetta dello Sport』によれば、イタリアサッカー連盟(FIGC)のジョバンニ・マラゴ会長はグアルディオラを自国の代表チームに迎えたいと強く望んでおり、すでに強化担当の元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と、元ミラン幹部のレオナルド氏がバルセロナに出向き、プロジェクトを提示した。ただ、現時点で実現への道のりは険しいようで、こう報じている。

「グアルディオラは、『できる限りバルセロナで過ごせるようスタッフ体制を整える』と保証されたものの、代表監督として求められる責任の大きさに悩んでいる。彼は中途半端に物事に向き合う人物ではない。これまでのキャリアが物語るように、常に全力を注いできたからこそ、数々の偉大な成果を残してきた」

 続けて、次のように強調した。

「現在、グアルディオラは家族に『しばらく休暇を取る』と約束している。彼はバイエルン退任以降、休んでいない。従って、家族が彼のコヴェルチャーノ(9月のネーションズリーグを考慮すれば、すぐにでも到着すべき代表の練習施設)行きを後押ししなければ、オファーを受け入れる可能性は低いだろう。現状は厳しい。理由の一つが、連盟が提示した年間1000万ユーロに及ぶ高額な年俸と、ペップ側の要求額との間に大きな隔たりがあることだ。グアルディオラは提示額の約二倍を求めているとみられている」
 
 同紙は「もしスペイン人指揮官が断れば、アンドレア・ピルロがロベルト・マンチーニやアントニオ・コンテをリードしているとみられる現在の監督候補の序列は一変し、再び混戦になる」と伝えている。

 いまだ代表監督の経験がないグアルディオラ。クラブで築き上げた哲学を、アッズーリで披露する日は訪れるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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