1万社以上の黒字経営を指導してきた公認会計士の市ノ澤翔が、YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」にて「【注意】損益計算書の5つの利益を理解していますか?倒産したくないなら必ず見てください。」を公開した。動画では、損益計算書に記載される5つの利益の意味と、最終利益を増やすための具体的な方法について解説している。

市ノ澤氏はまず、損益計算書における「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」「当期純利益(最終利益)」の構造を順番に解説した。特に営業利益について「本業で営業利益が出ていない時点で、その事業はそもそもやばい」と指摘し、最終的に当期純利益が内部留保として会社に積み上がっていく仕組みを説明している。

続いて、この最終利益を増やして会社を強くするための「7つの方法」を提示した。固定費の削減に関しては、家賃や光熱費などの維持費と、広告宣伝費のような「会社の将来を良くしていくために使っている費用」を明確に分けるべきだと強調。むやみに後者を削ると「将来の売上が減ってしまう」と警鐘を鳴らした。また、「単価を上げる(値上げ)」の重要性にも言及し、コストが増加する昨今において「値上げをしないと生き残っていくことは難しい」と述べ、適正な価格設定と価値提供の必要性を説いている。

最後に市ノ澤氏は、時代の変化に合わせて経営者自身が学び続ける姿勢が不可欠であるとし、音声メディアなどを活用した「最新情報の収集」を推奨した。単にコストを削るのではなく、戦略的にお金を「ちゃんと使って増やせる人に」と語り、長期的な視点での経営戦略の本質を伝える内容となった。