YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」が「【本音】 日本に全く興味なかった私が、日本に33年も住んでいる理由」と題した動画を公開。工学博士のパクくんが、日本在住33年になる韓国出身の実業家・クララ氏をゲストに招き、来日に至った意外な経緯や、異国の地で33年間を過ごすことになった人生の転機について語り合った。

対談は、パクくんが「なぜ1990年代に韓国から日本へ来たのか」と尋ねる場面から始まった。クララ氏は当時、韓国で塾の講師をしていたが、仕事が夕方6時半に終わってしまうことに不満を感じていたという。「早めに帰るのがすごい嫌だった」ため、時間潰しのために習い事を探していたところ、偶然目に入ったのが日本語学校だった。「英語(の学校)だったら英語を習ったかもしれない」と振り返り、日本への強い関心があったわけではなく、たまたま選んだ選択肢だったことを明かした。

その後、本格的に日本語を学ぶため留学を決意するが、新聞広告で見つけた留学エージェントを訪ねた際、係の男性から「留学したらバイトしたくない? スナックとクラブです」と勧誘されるトラブルに遭遇。「おかしい話だなって思って」とその場を後にし、一度は留学を断念しかけたという衝撃的なエピソードも披露された。その後、別の信頼できる機関を通じて無事に来日を果たす。

来日当初の計画では、日本語学校を卒業したらすぐに帰国するつもりだったという。しかし、「学校に行って7日後に、うちの今の旦那と知り合うんです」と、人生を変える出会いがあったことを告白。夫が学校の生徒会長で自身が新入生という関係から交際に発展し、結婚に至った経緯を笑顔で語った。

その後は子育てをしながら韓国食材店を経営し、現在は美容業界で自身の化粧品を開発するまでにキャリアを重ねてきたクララ氏。「日本に住み続けよう」と強い意志を持っていたわけではなく、家族や仕事との縁によって「自然に流れていった」結果、気づけば33年が経っていたと語る。気負わずしなやかに異文化の中で生活を営んできた彼女の姿勢が、パクくんとの温かい対話を通じて浮き彫りになる内容となっている。