Mrs. GREEN APPLE スタジアムツアーを完走 国立4日間公演はバンド史上初の快挙
ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」が5日、東京・千駄ケ谷のMUFG国立でライブを行った。4月に始まったスタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜」の最終日で、同所での公演は4月と7月に計4公演開催。同所で4日間公演を行うのは、嵐以来2組目。バンドとしては初の快挙となった。
「みんなで一緒に歌いましょう」。ボーカル大森元貴(29)が呼びかけ、最後はヒット曲「ケセラセラ」を観客7万人が合唱した。国立の夜空にカラフルな花火が打ち上がり、大団円を迎えた。
大森は「バンドを結成して13年。まさかこんな景色が見られるなんて」と感無量の様子。ギターの若井滉斗(29)は「これから先、もっとすてきな思い出をつくりましょう」。キーボードの藤澤涼架(33)は涙を流しながら「みんながジャムズ(ファンの愛称)でいてくれてありがとう」と感謝した。上空ではドローンがミセスのロゴを形作った。
ツアーは計6公演で、5月の大阪・ヤンマースタジアム長居2公演と、この日と前日4日の国立2公演はファンクラブ会員限定で実施。大森は「会員だけで国立が埋まるなんてあり得ないと思った。けどあり得た。愛しているという言葉はこのためにあるんだな」とファンとの絆をかみしめた。「青と夏」「ライラック」などヒット曲を中心に23曲を披露した。
1日確定のオリコンランキングでは、2024年4月配信の「ライラック」のサブスクリプション(定額聴き放題)の総再生回数が10億回を突破。YOASOBI「アイドル」の137週を上回る、117週の史上最速記録を打ち立てた。
この日の公演は15の動画配信サービスで生配信され、国内350館以上の映画館、韓国など4つの国・地域でのライブビューイング、カラオケビューイングも実施。ツアー動員数も合わせて計57万人がミセスを見守った。トップバンドとしての揺るぎない人気、実力を存分に示した。

