ノルウェー代表のハーランド(C)Norio ROKUKAWA/office La Strada

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 世界中でバズっているX(旧ツイッター)のサッカー動画がある。これがW杯有力国のチーム事情を端的に表している。

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 優勝候補の筆頭フランスの国旗がなびいているソリをエースFWエムバペを先頭に主力4人が力を合わせて綱を引っ張っている。

 アルゼンチンは得点ランキング首位の「王様」FWメッシひとりがソリに座り、他の選手が一生懸命に綱を引いている。

 ポルトガルは先頭で綱を引っ張るFWのC・ロナウドの背後で他の4選手が綱を逆方向に引っ張っている。チームメートがスーパースターの足かせというワケである。

 怪物FWハーランド擁するノルウェーは主力5選手がにこやかな表情でソリに座っている。綱を引っ張っているのはハーランドひとり。ワンマンチームぶりを如実に表していると評判である。

 そのノルウェーは、日本時間1日午前2時キックオフのラウンド32(決勝T1回戦)でコートジボワールと対戦。3トップの左FWヌサが先手を取った。前半39分、ドイツ1部ライプチヒで活躍する21歳の気鋭ドリブラーが左サイドから進入。逆サイドネットにシュートを突き刺した。

 ハーランド以外の選手が「綱を引っ張る」という珍しい状況となったが、全員攻撃、全員守備で試合を優位に進めるコートジボワールに後半29分に同点に追いつかれると、イケイケドンドンで攻め立てられる。

 しかし、同41分についにノルウェーの絶対エースが目を覚ました。

 右サイドからのグラウンダーのクロスに機敏に反応。相手ゴールの真正面から利き足の左足インサイドでボールをそっと押し出し、ノルウェー初の決勝T1回戦突破、28年ぶりの16強入りを決める貴重な決勝ゴールとなった。

 この日は頼みの綱ハーランドの一発で勝ち上がったが、綱を引っ張るチームメートが毎試合出てくるようなら、上位進出も見えてくる。ノルウェーは日本時間6日、日本を下した王国ブラジルと対戦する──。

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 各メディアは、日本がブラジルに1―2で敗れた一戦を「惜敗」と報じているが、サッカージャーナリストは「スコア以上に大きな差。冷静に見れば、日本に勝てるチャンスはなかった」と指摘する。いったいどういうことか。「翼を折ってまで巣の卵を守る」と表現された日本の現状とは――。●関連記事 【もっと読む】森保Jの悲劇的敗戦を分析 では、それらについて詳しく報じている。