博多ステークス 坂路でキャンター調整されるサウンドムーブ(カメラ・高橋 由二)

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◆博多S(3歳上3勝クラス、7月4日、小倉競馬場・芝1800メートル)=6月30日、栗東トレセン

 他馬とのハンデ差からラジオNIKKEI賞を回避したサウンドムーブ(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父リアルスティール)が、定量戦で勝利を目指す。全休日明けの30日は、栗東・坂路を69秒6―16秒5で軽快に駆けた。斉藤崇調教師は「1週延びましたけど、特に変わりなく来ています。ここは定量戦ですからね」と順調ぶりをアピールした。

 昨年11月にデビュー2戦目で未勝利戦を突破すると、初重賞となったシンザン記念で首差2着と好走した。続くスプリングSは4着、皐月賞は6着と秘める能力は世代上位級。中10週での出走となるが、中間も栗東・CWコースで入念に乗り込まれ、時計以上の伸びを見せつけている。「賞金を加算して秋に向かいたいので、ここでなんとかという気持ちですね」とトレーナー。唯一の3歳馬が充実の秋へ、古馬との初対戦でも存在感を示す。

 ◆サウンドムーブの経緯 当初は6月28日のラジオNIKKEI賞・G3(福島・芝1800メートル)に登録していたが、同22日に同馬はトップハンデタイの57キロとなることが判明。翌23日に斉藤崇調教師が回避を発表した。当時の登録馬と最大7キロ差があったため「ちょっとハンデ差がありすぎますね。どういう基準でこれだけのハンデ差がついたのでしょうか。3歳のこの時期に3キロ、4キロのハンデ差をつける必要があるのでしょうかね」と理由を明かしていた。