日本テレビ 独自の見逃し配信サービス9月末で終了 今後はTVerへ集約「取り巻く環境は劇的に変化」
日本テレビは30日、見逃し配信サービス「日テレ無料!(TADA)」を9月30日で終了すると発表。今後は民放公式テレビ配信サービス「TVer」へ集約し、引き続き番組の見逃し配信を行っていく。
「日テレTADA」は無料見逃し配信がまだ一般的ではなかった2015年4月1日にサービスをスタート。日本テレビおよび日本テレビ系列ネットワーク各局が放送するバラエティーやドラマなど、常時約150番組におよぶ公式コンテンツをユーザーに届ける窓口として機能し、スマートフォンや各種スマートTVアプリなどを合わせた累計ダウンロード数は約800万に達した。PCを含む多様なデバイスにおける新しい視聴スタイルの普及と、無料配信文化の醸成に努めてきたという。
「サービス開始から今日に至るまでの間に、見逃し配信を取り巻く環境は劇的に変化し、現在では民放公式テレビ配信サービスである『TVer』が圧倒的な認知を獲得するに至りました。日本テレビの独自サービスとしての役割は十分に果たされたと判断いたしました」とサービス終了の背景を説明。「これに伴い、『日テレTADA』のサービスを終了し、『TVer』へサービスを全面集約することにいたしました」とした。
同社は「長きにわたり『日テレTADA』をご愛顧いただきましたユーザの皆様、ならびに関係者の皆様に心より厚く御礼申し上げます。『日テレTADA』のサービスは終了いたしますが、日本テレビの番組の見逃し配信は、今後も引き続き『TVer』にてお楽しみいただけます」と呼びかけた。

