宿泊業や一次産業などの人手不足解消と地域の関係人口の創出を目指して、三重県志摩市は6月29日、地方の事業者と旅行者をつなぐマッチングサービスを提供する「おてつたび」と連携協定を結びました。

この日は志摩市役所で連携協定の締結式が行われ、志摩市の橋爪政吉市長と「おてつたび」の代表取締役CEOで尾鷲市出身の永岡里菜さんが協定書に署名しました。

「おてつたび」とは、「お手伝い」と「旅」を掛け合わせた造語で、この会社では繁忙期などの人手不足に悩む地方の事業者と、働きながら旅を楽しみたい人をつなぐマッチングサービスを提供しています。

現在の登録者数は全国に約10万人で、志摩市内では宿泊事業者を中心に12社が利用していますが、今回の連携協定をきっかけに、市がサービスを周知する説明会などを開いて、幅広い業種の事業者で活用してもらえるよう取り組みを進めるということです。

永岡CEOは「三重県への感謝の気持ちがすごくあるので、『おてつたびがあったから三重県に行った、三重が大好きになった』という人達を増やせるように出来ることは全部やりたい」と話し、橋爪市長は「おてつたびを利用することで地域の魅力を大きく感じてもらいたい」と話していました。

「おてつたび」によりますと、自治体との連携協定は志摩市が全国で7例目で、三重県内の自治体としては初めてです。