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 首位の巨人は29日、0・5ゲーム差の2位・ヤクルトと東北2県を巡る2連戦に出発した。30日は球団73年ぶりの青森での公式戦。橋上秀樹監督代行(60)は、同じ「野村門下生」で同世代でもある池山隆寛監督(60)と指揮官として初対決する。

 本州最北端で縁深い2人が指揮官として初めて顔を合わせる。青森に向かう羽田空港で取材に応じた巨人・橋上監督代行は「珍しいですよね。ドラフト同期で2位と3位ですから。いろんな意味で注目ですよね」と思いをはせた。

 池山監督とは83年ドラフトでヤクルトに入団した同期で同学年。3位が自身で、2位が池山監督だ。ヤクルトで13年間ともにプレーし「下積み時代の掃除当番、洗濯当番から一緒にやってましたよ」と懐かしんだ。互いに野村克也さんから薫陶を受け、楽天コーチ時代も4年間にわたって共闘。くしくも野村さんの誕生日だった「6月29日」に青森に移動した。

 オイシックス監督時代に、ヤクルト2軍監督だった池山監督との顔合わせはあっても1軍では初対決。周囲のイメージ通り「天真らんまん。精力的で明るい元気のあるキャラ」と分析しつつも「知り尽くしているようで、分からない部分はいっぱいある」と警戒した。

 球団では73年ぶりの青森での一戦。坂本にとっては光星学院(現八戸学院光星)時代に過ごした地だ。「楽しみ。出番があれば、いいプレーを見せられたら」と胸を高鳴らせた。シーズン約半分の69試合を終えて、阪神も含めて0・5ゲーム差に3チームがひしめく大混戦。負けられない戦いが青森にある。(青森 正宣)