ドイツ式職業教育モデルで地域発展後押し 中国江蘇省太倉市

【新華社太倉6月29日】ドイツには学校での理論習得と企業での実践を組み合わせた「デュアルシステム」という職業教育制度があり、長い歴史を持つ。企業は必要な人材を計画的に育成することが可能で、学生も技能の基礎を固めた上で専門性を生かした仕事に就くことができ、双方にとって有益な制度として定着している。
中国江蘇省太倉市は、ドイツと30年以上にわたり経済・貿易協力を深めてきた。1993年に最初のドイツ企業が進出して以来、560社以上のドイツ系企業が集積している。
同市は産業人材の需給ギャップの解消に向け、2001年にドイツの「デュアルシステム」を導入した。その後20年以上かけてドイツ式職業教育モデルの現地化と革新を進め、政府と学校、企業、業界が連携、協同して人材育成の仕組みを構築。地域の産業に適した人材教育の道を切り開き、地元企業に高い素質を持つ労働者と複合型管理人材を供給している。(記者/季春鵬)









