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 ◇第97回都市対抗野球2次予選近畿地区第5代表決定戦 日本生命8―0大和高田クラブ(2026年6月29日 わかさスタジアム京都)

 都市対抗野球の2次予選は29日、近畿地区第5代表決定戦が行われた。日本生命が大和高田クラブを8―0で下し、4年連続65度目の本戦出場を決めた。

 プロ注目の中津大和は「1番・中堅」で先発出場。広島や中日などNPB5球団のスカウトが視察する前で2安打1打点を放ち、骨折を乗り越える活躍を見せた。

 4月下旬、死球を受けて右手甲を骨折していた。約1カ月間の離脱を強いられ、今回の予選初戦も先発から外れていた。

 それでも、負ければ予選敗退が決まる前回のニチダイ戦から1番に復帰。今回の一戦は3―0の5回無死一塁で右前打を放って一挙3得点を演出し、6―0の9回1死二塁では右越えの適時二塁打を放った。

 「(骨折して)焦りもあったし、正直、万全ではなく苦しかった。それでも最終的には1番に戻ることもできて、自分のやるべきことはできたかなと思います」

 入社1年目だった昨年は、1番打者として都市対抗4強入りに貢献した。

 「去年勝ち進めたことが自分の自信になった。(東京ドームでは)1番打者として勢いをつけたい」と思い描いた。

 ◇中津 大和(なかつ・やまと)2002年(平14)10月2日生まれ、石川県小松市出身の23歳。小1から具志タイガースで野球を始める。中学では那覇ボーイズに所属したのち、中2から小松ボーイズに入団。小松大谷(石川)では1年夏に背番号14でベンチ入りし、1年秋に背番号4、2年春から背番号6。法大では2年春にリーグ戦初出場。日本生命では入社1年目の昨年に日本選手権で敢闘賞。50メートル走5秒9。1メートル80、77キロ。右投げ左打ち。