<W杯>ブラジル激怒?日本代表・塩貝健人の発言に中国ネット賛否=「調子乗ってる」「事実だろ」
中国のSNS・微博(ウェイボー)で29日、「日本のFWの発言にブラジル激怒」がトレンドトップ10に入った。
事の発端は、日本代表の塩貝健人(21)の発言だった。報道陣から取材を受けた塩貝はブラジル代表のネイマールに言及し、「昔の彼ではない。日本には素晴らしいセンターバックもいるので大丈夫」「(ブラジルは)昔は強かったけど、今はどうなんですかね」などと発言したことが報じられた。
この発言はブラジルメディアに「挑発的」と受け止められた。「Terra」は「塩貝健人の発言はこの試合に新たな要素を加えることになった」と報じた。「Veja」は「ヴォルフスブルクの控えFWである塩貝健人の発言は、傲慢か、あるいは非常に世間知らずなものだ」と、「GZH」は「日本人FWの発言からは、ブラジル代表を軽視する姿勢がうかがえる」とそれぞれ伝えた。
一方、ブラジル代表DFのマルキーニョスは会見で塩貝の発言に言及し、「ロッカールームにも伝わっている。いいことだ。彼らにはそのまま言い続けてもらいたい。私たちのチームをさらに奮い立たせてくれるからだ。私たちはこの1カ月間、常に謙虚な姿勢で準備を進めてきた。話す機会は相手に譲る。相手がたくさん話してくれれば、それが私たちの励みになる」と語った。
その上で、「知性と冷静さが必要だ。彼らは少し傲慢だったのかもしれない。ブラジルは今でも偉大なチームだ。私たちは自分たちの力と実力を示さなければならない。ボールに触れるたびに、それが勝敗を左右する可能性があることを理解しておかなければならない。こうした(挑発的な)発言は彼らに任せておく。彼らの言葉を、私たちが勝利するための原動力にしたい」と試合への意気込みを語った。
微博を運営する新浪のアカウント「新浪熱点」は、マルキーニョスのコメントを「日本のFWの発言にブラジル激怒」とやや誇張したハッシュタグを付けて紹介した。
中国のネットユーザーからは「日本はちょっと調子に乗っている。(日本に)きつい一撃をお見舞いしてほしい」「ブラジルは言ってもW杯優勝経験国。トーナメントで一度も勝利したことがない日本がどうこう言える立場じゃないだろ」「ブラジル頑張れ」「いいぞ。抗日の友人だ。マルキーニョス、日本をボコボコにしてくれ」「日本は自分たちが強豪だと勘違いしている」「日本人の品性は昔からこう。日本人に対して情け容赦は不要。たたきつぶしてやればこちらをリスペクトし、崇拝する」といった声が上がった。
一方で、「彼(塩貝)の発言はすべての人の心の声。ネイマールは確かに以前のようではない」「(塩貝の発言は)事実だろ」「本当のことは耳に痛いものだ」「ブラジルの選手(ラヤン)はインタビューで『日本の選手は誰も知らない』と言った。彼らの方がよっぽど相手を見下してないか?自分たちが相手を見下すのは良くて、相手がひと言言ったら我慢ならないのか?」「違うというのなら、ブラジルはネイマールを先発フル出場させよ」「(日本が)勝てば傲慢じゃないってことでいいよな」「サムライブルー頑張れ」といったコメントも寄せられている。
日本とブラジルの試合は6月30日午前2時(日本時間)に行われる。(翻訳・編集/北田)

