米国から 帰国して 取材に応じたスタンフォード大・佐々木麟太郎(カメラ・上村  尚平 )

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 昨秋のドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(2年)が29日、米国から一時帰国した。その後は都内で取材に対応。冒頭では、福岡で7月1日からソフトバンクと2日間にわたって面談する予定であることを明らかにした。

 今後は、今年から指名対象となるMLBドラフトが7月11、12日(日本時間12、13日)に米・フィラデルフィアで行われる。NPBドラフトへの返答期限は7月末となっており、約2週間で今後の人生を決める決断を迫られることになる。このことについては、率直な思いを口にした。

 「楽しみではあるけど、もちろん不安はある。プレッシャーもあるし、使命や責任感とかをすごく感じているところはあります。それもふまえて、自分自身がこの道を選んで選択したわけなので、そこは向き合わないといけない時間だと思う。この1か月はおそらく(不安を)抱えたり、ストレスになることも多いと思うけれど、それにしっかり向き合って決めることが、自分の野球選手、人間としての生き方であって宿命なのかなと思っている。だけど、それ以上にまずは楽しみたいなという気持ちはあります」

 メジャーの評価を待った上で下す決断はMLBかNPBか、はたまた大学残留か。怪物スラッガーの選択に注目が集まることになる。

 米国2年目のシーズンは54試合で打率2割6分2厘、16本塁打、47打点と躍進。二塁打も11本あり、全54安打の半数が長打と、確かな成長を示した。5月20日(日本時間21日)に米大学野球のアトランティック・コースト・カンファレンス選手権2回戦で敗退。2年目のシーズンを終え、入団交渉が解禁となった。

 今月23日(日本人間24日)からは、MLBの有力ドラフト候補が一堂に会して、メジャーの編成担当らに能力を示す「ドラフトコンバイン」に参加。打撃練習で飛距離約140メートルの特大アーチを放ってアピールしていた。