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ブタの腎臓をヒトに移植するいわゆる「異種移植」の治験が再来年にも始まる見通しです。国内では初めての試みとなります。

明治大学発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」は、ブタの腎臓を腎不全の患者に移植する「異種移植」の治験を実施する見通しであると明らかにしました。

「ポル・メド・テック」によりますと、患者に移植した際の拒絶反応を抑えるため、ドナーとして用いられるブタは遺伝子を改変しているということです。

治験は、北海道大学病院と湘南鎌倉総合病院の2か所で、2028年にも始めることを目指していて、国内では初めての取り組みとなります。

アメリカではすでに4人の患者に移植試験が行われていて、およそ9か月間、人工透析を受けずに生活できた患者もいるということです。

手術を予定している北海道大学は、「慢性的な移植用臓器不足という医療上の喫緊の課題に応えるものであり、歴史的な一歩になるものと認識している」とコメントしています。