ソン・フンミン(7番)らを擁する韓国はGSで敗退。ホン・ミョンボ監督は辞任を表明した。(C)Getty Images

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 9分の2――。非常に厳しい現実を突きつけられた。

 出場枠が32から48に増えた北中米ワールドカップには、アジアサッカー連盟から9か国が出場。しかし、決勝トーナメントに進んだのは、日本とオーストラリアだけだ。

 アジア勢としては惨敗と言える結果を受け、中国メディア『捜狐』は「アジア7チームの別れ。幻想が打ち砕かれた」と題した記事を掲載。まず、「各チームの守備ラインで初歩的なミスが散見された」と指摘し、緩慢さを追求した。

「韓国GKキム・スンギュのファンブルから、イラクのゴールキックからエムバペの足元に転がった場面まで、こうした単純なミスは経験不足では説明がつかない。W杯というレベルの試合に、多くのアジアの選手たちはまだ準備ができていなかったと言わざるを得ない。

 おそらく過度な幻想を抱いていたのだろう。サウジアラビア、イラク、カタール、さらには韓国のパフォーマンスを見る限り、彼らは今大会の激しさと競争力を過小評価していた。アジアのチームが抱く『我々は強い』という幻想は、グループリーグが終了するまで続き、帰国するその瞬間まで、まだ打ち砕かれていなかった」
 
 また、1位・2位での自力突破を逃した上、グループ全体の3位ランキングで8番目までに入れず、涙を呑んだ韓国に対しては「『滑稽な敗者』として大会を去った」とバッサリ。「韓国サッカーはその傲慢さによって破滅した」と酷評した。

「韓国は初戦に勝利した直後から、心の中で『我々はW杯の強豪だ』『グループステージは突破したも同然だ』と確信してしまった。この2つのマインドが、選手や監督に絶えず影響を与えていた。キム・スンギュのミスは許容範囲だが、南アフリカ戦における韓国選手全員の無気力なパフォーマンスは、精神的な崩壊を如実に物語っている」

 もっとも、厳しい論調を展開した中国は、枠が拡大されたW杯に出場さえしていない。切磋琢磨し、アジア全体でのレベルアップが求められる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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