生存者を探す救助隊(28日、ベネズエラのラグアイラ州で)=AP

写真拡大

 【リオデジャネイロ=南部さやか】南米ベネズエラ北西部で発生した大規模な地震で、ホルヘ・ロドリゲス国会議長は28日、これまで確認されているだけで倒壊や損壊した建物が774棟に上ると発表した。

 死者数は1450人に達し、ロドリゲス氏は「我が国がこれまで経験した中で、最も悲惨な自然災害だ」と述べた。

 774棟のうち、189棟が全壊、585棟が一部損壊だという。約7万4000世帯が被災して何らかの支援を受けたとしている。特に被害が深刻な首都カラカス近郊のラグアイラ州では、各国から派遣された救助隊の活動が続いている。

 ロイター通信によると、ベネズエラ西部にある同国最大のアムアイ製油所が28日、大規模停電のため操業を停止した。アムアイ製油所は、日量64万5000バレルの処理能力があるが、ベネズエラの経済破綻が影響し、地震前は日量13万7000バレルまで減っていた。