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兵庫・神戸市のマンションで冷凍庫の中から見つかった男性の遺体の身元が判明しました。男性はこの部屋の元住人で、およそ15年前に死亡したとみられるということです。

■“冷凍庫遺体”の身元判明 約15年前死亡か

冷凍庫から切断遺体が見つかったマンション。

管理会社への連絡
「3月ごろから異臭がしていた」

3か月ほど前から、遺体が入った冷凍庫に異変が起きたのでしょうか。

益永佳奈記者
「冷凍庫のようなものがブルーシートに包まれて大勢の捜査員によって運び出されています」

運び出されたのは、家庭ではなかなか見ないサイズの大型冷凍庫。切断された男性の遺体は、この中に入っていたということです。

司法解剖の結果、遺体は以前、このマンションに住んでいた職業不詳の西口豊さんだと判明しました。

死亡推定時期は2011年12月ごろ。およそ15年前に亡くなっていたことがわかりました。生きていれば、今年57歳でした。

西口さんの行方不明者届などは出されておらず、警察へのトラブルの相談歴はなかったということです。

元住人の西口さんが遺体として見つかるまでの部屋の管理状況は、今のところわかっていません。

■「3月ごろから異臭」 腹部で切断…遺体は当初、冷凍状態だったか

“死後15年の遺体”発見のきっかけは…。

マンションの住人から「異臭がする」と連絡をうけた管理会社が、警察に安否確認を依頼。駆けつけた警察が、玄関の近くにあった大型冷凍庫から西口さんの遺体を発見。

遺体は腹部で上半身と下半身に切断され、別々の袋に入れられていたといいます。

死因はわかっていませんが、死亡後に切断されたとみられる西口さん。上半身にTシャツ、下半身に下着を着用していたということです。

遺体は当初、冷凍状態だったとみられますが、発見時、冷凍庫はスイッチONの状態でしたが、電気の供給が止まっていて、遺体は腐敗が進んでいました。

電気がいつ止まったのか、警察は今後捜査していくといいますが、マンションの管理会社には「3月ごろから異臭がしていた」という情報が寄せられているそうです。

遺体が見つかった室内に目立った血痕や荒らされた形跡はなく、凶器も見つかっていないということです。

また、遺体発見前、玄関は施錠されていましたが、室内から鍵は見つかっていないことも警察への取材で判明しました。

警察は死体損壊・遺棄事件として捜査本部を設置し、殺人の疑いも視野に捜査しています。