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 将棋の第97期棋聖戦5番勝負開幕局(4日=千葉県木更津市)を控えた3日、藤井聡太棋聖(23)=王将含む6冠=と挑戦者・服部慎一郎七段(26)が会場の龍宮城スパホテル三日月入りし、対局室を検分後、前夜祭に登壇した。検分後は個別の記者会見に応じた。

 棋聖戦7連覇がかかる藤井は、5月に名人戦を4連勝で防衛し、過密スケジュールを回避して臨む。「対局が少なめだったので、棋聖戦開幕に向けていろいろ考えることができた。コンディションとしてもいい形で臨めると思う」と自信の表情。

 ちなみに棋王戦を含め、「スパホテル三日月」の名が付く会場での対局は過去8戦全勝だ。「非常に素晴らしい環境を用意していただき、対局に集中できる。相性のよし悪しで言えば、いいことになるかもしれないが、逆の場合も意識してしまいそうなところもあるので、あしたは自然体で臨みたい」と話した。

 タイトル戦初登場となる服部は初々しい表情で会見に臨んだ。「いよいよ始まるんだな、という気持ち。出場が決まった直後は焦ったりもしたが、今は対局を楽しむ気持ちの方が強い」と心境を明かし「自分らしく食らいついて5番勝負を盛り上げたい。第1局を取るか取らないかで今後の展開が違ってくるので、結構大きな勝負になると思う」と意気込んだ。