東京都在住者が飲料自販機で最も利用する決済方法は? - キャッシュレスが約7割
エム・ピー・ソリューションは5月28日、「飲料自販機における決済利用状況」に関する調査の結果を発表した。調査は2026年3月27日〜4月4日、過去1年以内に飲料自販機利用経験がある、東京都在住の15歳〜69歳の男女600人を対象にインターネットで行われた。
○飲料自販機を利用する際、最もよく利用する決済方法
飲料自販機で最も利用する決済方法は、キャッシュレス決済が69.2%となり、前回調査(70.2%)に引き続き約7割という高い水準を維持した。
決済手段の内訳を見ると、交通系ICカード(モバイル含む)が35.0%、QRコード決済が18.8%と、日常的に他シーンでも利用する決済手段が選ばれている。一方で、電子マネーやクレジットカード、自販機専用アプリも一定の割合で利用されており、前回調査に引き続き、利用者の決済手段は多岐に分散している結果となった。

飲料自販機で最も利用頻度の高い決済方法
○10代も6割超え、自販機決済はキャッシュレスが主流に
世代別で見ると、10代では前回調査の53.6%から約10ポイント増加して63.0%を記録し、この1年で最も顕著なデジタルシフトが見られた。また、20代から40代では7割以上がキャッシュレス決済をメインに利用しており、特に現役世代において飲料自販機でのキャッシュレス利用が定着していることが明らかになった。

世代別 飲料自販機で最も利用頻度の高い決済方法
○飲料自販機利用時の決済手段の推移
調査対象者にコロナ禍前(2019年以前)、一年前(2024年春〜2025年春)、現在の3つの時期における、飲料自販機を利用する際の決済手段を質問した。コロナ禍前は60.8%の人が現金を利用していたが、1年前には34.8%に半減した。さらに、現在においては29.2%まで低下し、キャッシュレス志向の高まりが実感できる。この結果から、コロナ禍に、キャッシュレス決済が消費者の生活に定着し、その後も増加傾向にあることがわかる。

飲料自販機利用時の決済手段の推移
○QRコードの利用者が急増
キャッシュレス決済の種類別では、QRコード決済の利用者がコロナ禍前の29人から現在は113人と著しく増加している。一方で、最も利用されているキャッシュレス決済ツールはどの時期においても「交通系ICカード」であり、時期を問わず支持を得ていることが明らかになった。

飲料自販機におけるキャッシュレス決済手段のシェア推移
また、1年前から唯一減少に転じた「電子マネー」について離脱層を分析したところ、その64.3%が「交通系ICカード(物理カード/モバイル)」へ移行していることがわかった。こうした交通系ICカードの優位性は、地域特性も影響していると考えられる。昨年の東京・九州エリアにおける調査では、東京都の交通系ICカード利用率が突出して高いことが示されており、今回の結果もその傾向を裏付けるものとなった。
○全世代でキャッシュレス利用率が10ポイント以上増加
世代別で見ると、全ての世代でキャッシュレス決済利用率が1.5倍以上増加していることが判明した。特に40代〜60代については約2倍に急増しており、全ての世代で、コロナ禍以降にキャッシュレス派への転換が進んでいることが示された。

世代別 飲料自販機におけるキャッシュレス決済利用率の推移
○現金からの移行先
回答者ごとの決済手段の変化を時系列で分析したところ、コロナ禍前は「現金」を利用していたが、現在は「キャッシュレス決済」へ移行した層の具体的な移行先が判明した。移行先として最も多く選ばれたのは「交通系ICカード」で38.3%、次いで「QRコード決済」が32.7%となり、現金からキャッシュレス決済に移行した人の約7割がこの2つに集中する結果となった。この傾向は全世代で共通しており、自販機における現金代替手段として主流となりつつある。

現金からの移行先
○決済手段の「定着率」には世代差
同様に、回答者ごとのコロナ禍前から現在までの決済手段の変遷を詳しく分析したところ、若年層ほど柔軟に決済手段を切り替えている一方、年代が上がるにつれて特定の手段を継続利用する傾向が明らかになった。20代でコロナ禍以降も同一の決済手段を利用している人は約3割で、柔軟に決済手段をアップデートしている様子がうかがえる一方、60代は約7割が同じ手段を継続して使用している。キャッシュレスへの転換が進みつつも、年代が上がるにつれて一度決めた決済スタイルを継続する傾向が強いという、世代間の差が浮き彫りとなった。

年代別 コロナ禍以降 決済方法に変化があったか
○キャッシュレス非対応で購入を断念した経験
飲料自販機においてキャッシュレス決済を利用する人のうち、55.4%が「非対応による購入断念」を経験しており、前回調査(56.2%)に引き続き半数を超えた。キャッシュレス決済の導入は、単なる利便性向上ではなく、機会損失を防ぐ有効な手段と言える。

飲料自販機がキャッシュレス非対応で購入を諦めたことがあるか
○飲料自販機を利用する際、最もよく利用する決済方法
飲料自販機で最も利用する決済方法は、キャッシュレス決済が69.2%となり、前回調査(70.2%)に引き続き約7割という高い水準を維持した。

○10代も6割超え、自販機決済はキャッシュレスが主流に
世代別で見ると、10代では前回調査の53.6%から約10ポイント増加して63.0%を記録し、この1年で最も顕著なデジタルシフトが見られた。また、20代から40代では7割以上がキャッシュレス決済をメインに利用しており、特に現役世代において飲料自販機でのキャッシュレス利用が定着していることが明らかになった。

○飲料自販機利用時の決済手段の推移
調査対象者にコロナ禍前(2019年以前)、一年前(2024年春〜2025年春)、現在の3つの時期における、飲料自販機を利用する際の決済手段を質問した。コロナ禍前は60.8%の人が現金を利用していたが、1年前には34.8%に半減した。さらに、現在においては29.2%まで低下し、キャッシュレス志向の高まりが実感できる。この結果から、コロナ禍に、キャッシュレス決済が消費者の生活に定着し、その後も増加傾向にあることがわかる。

○QRコードの利用者が急増
キャッシュレス決済の種類別では、QRコード決済の利用者がコロナ禍前の29人から現在は113人と著しく増加している。一方で、最も利用されているキャッシュレス決済ツールはどの時期においても「交通系ICカード」であり、時期を問わず支持を得ていることが明らかになった。

また、1年前から唯一減少に転じた「電子マネー」について離脱層を分析したところ、その64.3%が「交通系ICカード(物理カード/モバイル)」へ移行していることがわかった。こうした交通系ICカードの優位性は、地域特性も影響していると考えられる。昨年の東京・九州エリアにおける調査では、東京都の交通系ICカード利用率が突出して高いことが示されており、今回の結果もその傾向を裏付けるものとなった。
○全世代でキャッシュレス利用率が10ポイント以上増加
世代別で見ると、全ての世代でキャッシュレス決済利用率が1.5倍以上増加していることが判明した。特に40代〜60代については約2倍に急増しており、全ての世代で、コロナ禍以降にキャッシュレス派への転換が進んでいることが示された。

○現金からの移行先
回答者ごとの決済手段の変化を時系列で分析したところ、コロナ禍前は「現金」を利用していたが、現在は「キャッシュレス決済」へ移行した層の具体的な移行先が判明した。移行先として最も多く選ばれたのは「交通系ICカード」で38.3%、次いで「QRコード決済」が32.7%となり、現金からキャッシュレス決済に移行した人の約7割がこの2つに集中する結果となった。この傾向は全世代で共通しており、自販機における現金代替手段として主流となりつつある。

○決済手段の「定着率」には世代差
同様に、回答者ごとのコロナ禍前から現在までの決済手段の変遷を詳しく分析したところ、若年層ほど柔軟に決済手段を切り替えている一方、年代が上がるにつれて特定の手段を継続利用する傾向が明らかになった。20代でコロナ禍以降も同一の決済手段を利用している人は約3割で、柔軟に決済手段をアップデートしている様子がうかがえる一方、60代は約7割が同じ手段を継続して使用している。キャッシュレスへの転換が進みつつも、年代が上がるにつれて一度決めた決済スタイルを継続する傾向が強いという、世代間の差が浮き彫りとなった。

○キャッシュレス非対応で購入を断念した経験
飲料自販機においてキャッシュレス決済を利用する人のうち、55.4%が「非対応による購入断念」を経験しており、前回調査(56.2%)に引き続き半数を超えた。キャッシュレス決済の導入は、単なる利便性向上ではなく、機会損失を防ぐ有効な手段と言える。

