「お気持ちを受け止め」日本テレビが本サイトの取材に明かした、松岡昌宏&城島茂への思い
日テレは「答え合わせをするまでもない」
芸能人は人なのか、モノなのか――。
元TOKIO松岡昌宏(48)の“覚悟の激白”はそんな疑問を突き付ける内容だ。
今年6月、国分太一(51)が日本テレビ系『ザ! 鉄腕! DASH‼』のスタッフに不適切行為を働いていたことが判明。国分は番組を降板し、TOKIOも解散となった。
猛省する国分だったが、日テレからは違反行為の中身は明かされず。動くに動けぬ国分は11月26日に代理人同席のもと会見を行い、日テレ側に違反行為が何なのか
「答え合わせをしたい」
と再三にわたり訴えた。
これに日テレの福田博之社長は12月1日の定例会見で、被害者保護の観点から
「答え合わせをするまでもないと考えております。関係者の意向を踏まえまして日本テレビとしてこれ以上は必要ないと考えております」
と却下した。
そんななか、口を開いたのが松岡だった。
12月4日発売の「週刊文春」「週刊新潮」の取材に応じ、国分の『鉄腕DASH』降板について局側から説明がないことを疑問視。福田社長からは松岡と城島茂(55)に対して
「続けて出演していただきます」
という発言もあったが、これについて松岡は「週刊文春」の取材に対し、次のように語っている。
〈『あぁ、もういよいよ我々にその(進退を自分で決める)選択肢はないんだな』と思いました。我々は、これからどういう立ち位置で、どういうふうに番組と向き合っていけばいいんだろうというのが率直なところですよね。説明がないので『一体何なんだ、これは』と〉
芸能人はあくまで“商品”で、テレビ局とは所属事務所が出演契約を結ぶ。局が「出したい」と思えばオファーが届くし、その逆もしかり。浮き沈みが激しいのは、タレントに決定権がないことに起因する部分はある。
局内からも「もう少し言い方があるだろう」の声
ある芸能プロ関係者は、
「鉄腕DASHは今年で30周年を迎えた長寿番組。松岡さんや城島さんにしてみれば、長年苦楽を共にした国分さんの降板理由を共有させないのは、おかしいということなのでしょう。根底にあるのは、タレントの地位の低さ。突き詰めれば、タレントはモノなのか、人なのか――ということになる。松岡さんの告白は、多くの芸能人に“刺さる”内容となっている」
と共感を示す。
日テレ局内でも国分の対応をめぐって温度差があるという。
福田社長をはじめとした上層部は、コンプラ違反をしておきながら、事前連絡もなしに人権救済の申し立てを行った国分に怒り心頭。「人権」はテレビ局が最も敏感に反応するワードだからだ。
他方で、制作現場では
「国分の行為は決して許されるものではない」
としながらも、局の対応に違和感を覚える者もいる。
例えば、福田社長が会見で発した
「答え合わせをするまでもない」
という突き放した言い方。ある日テレ関係者は
「国分さんは日テレの功労者。“もう少し言い方があるだろう”とは、多くの局員が感じています」
と明かす。
福田社長は1985年に日テレに入社。’07年に営業局営業推進部長、’09年に編成局編成戦略センタービジネス推進部長、’11年に編成局編成部長、’14年に制作局長と出世コースを歩み、’18年に取締役編成局長に就任。今年から日テレの代表取締役社長を務めている。
「編成畑の人だからドライな面もある。中居正広さんの件でフジテレビが甚大な被害を受けたのを見ているので、大ごとになる前に国分さんを切ったのだろう。経営判断としては間違っていないが、事後のケアというか、『情』の部分で国分さんともう少し向き合っても良かったと思う」(同・日テレ関係者)
そこで本サイトは日本テレビに対し、国分の問題について取材を行った。
Q、元TOKIOの松岡氏、城島氏に対する日本テレビ側の対応に、問題はなかったのか?
「大切な出演者である松岡さん、そして城島さんに対しましては、直接、あるいは株式会社STARTO ENTERTAINMENT様と株式会社TOKIO様を通じて、丁寧に対話を続けてきたつもりですが、お二人に私たちの考えをしっかりとお伝えし、お二人のお気持ちを受け止められるようお話をさせていただきたいと思っております」
Q、国分氏は会見で何度も「答え合わせがしたい」と発言していましたが、今後、「答え合わせ」をする可能性はあるのでしょうか?
「国分太一氏の会見に対する受け止め等は、12月1日の弊社定例会見で詳しく述べておりますので、ご確認いただければと存じます」
と、それぞれの質問に回答した。
局内では福田社長の“立ち回り”を不安視する声が日に日に高まっているという。これから日本テレビがどう動くか、芸能界全体が注視していることは間違いない――。
