インストラクターらに約1億円賠償命令=屏東地裁 日本人がダイビング中に死亡/台湾
判決によれば事故当時、恒春沿岸では毎秒20.8〜24.4メートルの強風が吹いており、波の高さが2〜3メートル、水中の視界が2〜3メートルと天候などの条件が悪かった。亡くなった男性は妻や娘と3人で3日間の活動に参加しており、インストラクターの夫妻の指導で耳抜きの練習として潜水と浮上を20回ほど繰り返していたが、耳抜きをするのが難しい様子だった。その後、潜水中に鼓膜が破れるなどしてバランス感覚を失い、救助が間に合わずに溺死した。夫妻はいずれもインストラクターの資格を有していた。
夫妻は過失致死の罪で有罪判決を受けており、台湾高等法院(高裁)高雄分院がすでに夫に懲役8月、妻に懲役6月の判決を言い渡している。
(李卉婷/編集:田中宏樹)
