【訃報】コラムニストの唐沢俊一さん、心臓発作で

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コラムニストの唐沢俊一さんが24日、心臓発作のため亡くなった。弟で漫画家の唐沢なをき氏が30日、自身のX(旧ツイッター)で発表した。



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「9月24日、唐沢俊一が心臓発作により自宅で亡くなりました。本日荼毘(だび)に付しまして葬儀は行いません」と報告。「彼は俺に対して嘘、暴言、罵倒を繰り返してきて20年以上絶縁状態でした。晩年は金の無心もひどかったです。冷たく聞こえるかもしれませんがこの話はもうしたくないのでお悔やみの言葉はご遠慮願います」とつづった。

「孤独死でしたが、SNSで異常に気づいた方々が動いてくれて早期発見できたと聞いております。ありがとうございました」と記している。

唐沢さんは北海道出身。大学在学中から演芸のプロデュースに携わり、1990年に「ようこそ、カラサワ薬局へ」で著述業をスタート。古書、漫画、薬、落語、映画と幅広い分野で執筆活動を行う。

かたわら、弟・なをき氏とユニット“唐沢商会”や、元妻のソルボンヌK子などの漫画原作も手がけた。

バラエティー番組「トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜」スーパーバイザーを務めた。

他の著書に「古本マニア雑学ノート」「B級学」「トンデモ一行知識の世界」などがある。