県議会を舞台に小学生や中学生が広島の未来について湯崎知事らに提案する「子ども議会」が開かれました。

広島県議会中本隆志議長「子ども議会の会期は本日1日としたいと思いますがご異議ありませんか」

子どもたち「異議なし!」

8日に広島県議会で行われた「子ども議会」は、議会や行政の仕組みを学ぶことで、子どもたちに県政への関心を高めてもらおうと、2018年から毎年行われています。

参加した中学3年「県の特産物を使った広島ならではのお菓子の種類を、もっと増やしてみてはどうでしょうか」

県内の小学5年から中学3年までの45人が1日限りの「議員」として、街づくりや観光振興など「10年後の広島」について、湯崎知事や県の幹部らに提案しました。

福山暁の星小学校6年石岡梓さん「いつも学校で発表はするけど、議場に立って発表するのは緊張はしたけど達成感があった」

県は子どもたちから出た提案を今後の参考にしたいとしています。